放射線科 専攻医プログラム

東京・文京区の大学病院で。研究まで、ちゃんと届く研修を。

Features

付属大学病院グループで、指導が途切れない

研修の中心は、最後まで日本医科大学付属の大学病院グループ。だから症例も指導も“ぶれない”5年間(専攻医3年+サブスペ研修2年)を過ごせます。

研修施設群は日本医科大学付属の3病院(付属病院・武蔵小杉・千葉北総)で構成しています。基幹・連携施設がすべて同じ医局の指導体制下にあるため、ローテーションでも指導に切れ目がありません。研修はあくまで指導が目的で、人手の補充として人員の少ない派遣病院へ単独で派遣されることはなく、指導医のそばで腰を据えて学べます。過去5年の専攻医は全員が当大学病院グループの総合修練施設で研修し、放射線科専門研修の修了要件である学会発表・論文発表を着実にクリアしています。

100%

過去5年の専攻医が
付属大学病院グループで研修


学会発表・論文を研修期間中に全員クリア

経験症例にバラツキがない

付属3病院はいずれも全診療科を擁する大学付属の総合病院。扱う疾患に偏りがなく、専門研修で求められる幅広い症例をバランスよく経験できます。

IVR・放射線治療の症例も豊富

血管内治療(IVR)や放射線治療の経験症例が豊富。大動脈ステントグラフト治療や肺のRFAなど取り扱う手技が幅広く、救急患者のIVRも数多く経験できます。修了要件(IVR・放射線治療 各30例)を無理なく満たせます。

豊富な救急症例

3病院すべてが救命救急センターを備え(付属病院は高度救命救急センター)、救急・外傷の画像診断やIVRなどの症例を数多く経験できます。

住居や外勤先の変更がない

プログラム上3〜6ヶ月は所属プログラム外での研修がありますが、いずれも当大学付属の病院での研修です。生活基盤を変えずに研修を続けられます。
子育て・ライフイベントとの両立 →

IVR研修は基本3ヶ月。読影や放射線治療を専門にしたい先生は、この3ヶ月で修了要件を満たし、以降は希望の領域にじっくり専念できます。IVRを深めたい先生は研修期間を大きく増やすことも可能で、一人ひとりの志向に合わせて柔軟に組み立てます。

3つの総合修練施設から、希望に合わせて

放射線科専門研修の総合修練施設として、付属病院・武蔵小杉病院・千葉北総病院がそれぞれ独自のプログラムを持ちます。3つのどのプログラムにも所属でき、同じ医局として連携しているため、所属プログラムに囚われず、希望に応じて研修を組み立てられます。

大学本院

付属病院 877床

文京区千駄木

高度救命救急センター・特定機能病院・がん診療連携拠点。CT・MRI・核医学・IVR・放射線治療の全モダリティを一施設で経験でき、複雑・希少症例や研究の中心を担います。

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地域急性期

武蔵小杉病院 372床

川崎市中原区

首都圏近郊のベッドタウンに立地する中規模の急性期病院。救命救急センター・地域がん診療連携拠点病院に指定。common diseaseを中心に、救急・周産期まで地域医療を幅広く経験できます。

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救急・ドクターヘリ

千葉北総病院 574床

印西市

地域の中核病院で、地域がん診療連携拠点病院にも指定。豊富な救急・外傷症例を経験できます。ドクターヘリをテーマにした某有名テレビドラマのロケ地・医療監修を務めたことでも知られます。

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付属3病院は、すべて通勤圏内

研修の中心となる付属病院(文京区千駄木)から、各分院へのアクセスの目安です。

東京都・神奈川県・千葉県の地図における付属病院(文京区千駄木)と3分院の位置・通勤時間 すべて通勤圏内
本院付属病院文京区千駄木
千葉北総病院上野発 約50分
武蔵小杉病院東大前発 約40分

※ 付属病院から自転車圏内の駅(各院で最適な駅)を起点とした、乗り換え案内による所要時間の目安です(時間帯により変動)。

Flow

研修の流れ

大学病院を軸に、診断・核医学・IVR・治療を段階的に経験します。

専攻医1年目

CT・MRI読影の基礎、救急画像、核医学検査の基本をローテーションし、週1回の症例カンファレンスで所見作成を確認します。

専攻医2年目

IVR、放射線治療、専門外来カンファレンスに参加し、興味領域の研究テーマを決めて学会発表の準備を始めます。

専攻医3年目 / 大学院1年目

大学院に入学。専攻医修了で 取得放射線科専門医。同年から連動型サブスペシャルティ研修を開始します。

4年目 / 大学院2年目

サブスペシャルティ(放射線診断/治療)の研修と、学位研究を並行して進めます。

5年目 / 大学院3年目

サブスペシャルティ研修を修了し、専門研修は通算5年で完了。学位論文をまとめ、専門医試験に臨みます。

6年目 / 大学院4年目

取得放射線診断専門医/放射線治療専門医医学博士(学位)

Requirements

専門医までの道のりと修了要件

放射線科は2段階の専門医制度です。まず専攻医3年放射線科専門医を取得し、続いて放射線診断専門医または放射線治療専門医をめざします。このサブスペシャルティ研修は連動型研修で、規程上は3年間ですが、放射線科専攻医研修の最終年(3年目)から連動して開始します。そのため放射線科専門医の取得後はさらに2年で、専門研修は通算5年で修了します。

初期臨床研修(2年)を修了後の、専門研修5年間の流れです。

1年目
2年目
3年目
4年目
5年目
放射線科 専攻医研修(3年)画像診断・核医学・IVR・放射線治療を横断的に研修
▶ 放射線科専門医
連動型 サブスペシャルティ研修(3年)放射線診断/放射線治療専門医をめざす。専攻医3年目から連動して開始
▶ 専門研修 修了(通算5年)

連動型のため、サブスペ研修3年のうち最初の1年は専攻医3年目と重なります。結果として、専門研修は 通算5年 で修了します。

放射線科専門医(専攻医3年)の主な修了要件

経験すべき検査・読影

  • X線単純撮影 400例
  • 消化管X線検査 60例
  • 超音波検査 120例
  • CT 600例
  • MRI 300例
  • 核医学検査 50例

経験すべき治療

  • IVR 30例
  • 放射線治療 30例

経験症例は研修カリキュラム・研修手帳に基づき記録。

学術業績

3年間の研修中に臨床研究を経験し、

  • 学会発表 1回以上
  • 論文発表 1編以上

※ サブスペ(診断・治療専門医)の段階でも、所定の学術業績が求められます。

講習の受講

  • 専門医共通講習:医療安全(放射線防護を含む)・医療倫理・感染対策
  • 領域講習 6単位以上(3年間)

修了判定

到達(経験)目標の修得、学術業績・講習受講記録の提出のうえ、専門研修プログラム管理委員会の最終審査に合格。修了者には日本専門医機構とJRS連名で研修修了書が交付されます。

放射線診断専門医/放射線治療専門医(サブスペシャルティ)の研修は連動型(規程上3年)で、放射線科専攻医研修の最終年(3年目)から開始します。そのため放射線科専門医の取得後はさらに2年で、専門研修は通算5年。これに所定の経験症例・学術業績が必要です。具体的な症例数・要件は研修ガイドライン等(学会資料)に準拠します。

※ 修了要件に関する免責:本ページの要件は、公益社団法人 日本医学放射線学会が公開する「専門研修プログラム新整備基準」(2018年公開)・各専門医制度規程等に基づく概要です。経験症例数・学術業績などの詳細は、研修プログラム/専攻医研修手帳・研修ガイドラインに準拠し、制度改定により変更される場合があります。最新かつ正式な要件は、必ず 日本医学放射線学会 および日本専門医機構の公式情報でご確認ください。

Research & PhD

研究まで、ちゃんと届く

学会発表・論文指導が研修に組み込まれ、修了要件の学術業績の達成を計画的に支援します。さらに原則として大学院に進学し、学位研究まで継続的に支えます。

研究指導が組み込まれている

研究テーマの設定から、データ解析・学会発表・論文化まで、各領域の指導医が一貫して伴走します。当科は直近10年で約220本(年平均約20本)の論文を発表し、研究代表者としての科研費も計40件・約1.7億円を獲得。修了要件の「学会発表1回・論文1編」も、日常の指導の中で計画的に取り組めます。

よくある質問(Q&A)→

原則 大学院進学

専攻医3年目に大学院へ進学し、臨床と並行して学位研究に取り組みます。医学博士(学位)は、放射線診断/治療専門医の取得に合わせて取得します(プログラム6年目)。学位取得を早期に済ませることで、その後の国内・海外留学や、結婚・出産・配偶者の転勤といったライフイベントにも対応しやすいプログラムとしています。

当科の大学院・研究を見る

選びきれないほどの研究テーマ

4D Flow MRI・PET/MR・AI画像解析・脳血管・認知症・心臓・体組成…。当科には15を超える具体的な研究テーマがあり、院内の各診療科や国内外の大学・研究機関とつながっています。これだけの選択肢があるから、あなたの“面白い”がきっと見つかります。

研究テーマ一覧を見る →

Board

取得を目指せる資格

  • 放射線科専門医
  • 放射線診断専門医
  • 放射線治療専門医
  • 核医学専門医
  • PET核医学認定医
  • IVR専門医
  • 腹部・胸部ステントグラフト実施医
  • 検診マンモグラフィ読影認定医

Schedule

応募から研修開始まで

見学から専攻医登録、研修開始までの流れです(2025年実施・2026年4月開始のスケジュールを例に)。

通年(春〜)

見学・Web説明会を随時受付。当科は「入局・見学 随時募集」です。少しでも興味があれば、早めに雰囲気を見に来てください。

夏(〜7月頃)

見学を通じて、志望するプログラムを仮決定。早めに方向性を決めておくと、その後の準備がスムーズです。

10月下旬

各施設の専門研修プログラムが公開され、募集要項が発表されます(2025年は10/27に放射線科の全プログラムが確定)。

11月上旬〜中旬 | 一次募集

登録専攻医登録(日本専門医機構の専攻医登録システム)。2025年は 11/4〜11/14。※ 応募できるプログラムは1つです。

11月下旬

一次募集の採用結果通知(2025年は 11/28)。

12月〜翌2月

必要に応じて二次募集(12月)・最終調整(翌1〜2月)。

翌4月

開始専攻医研修スタート

※ 日程は年度により変わります。最新・正式な専攻医登録スケジュールは 日本専門医機構 の公式情報をご確認ください。見学・説明会は当科で随時受け付けています。

For Juniors

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