キャリア・よくある質問

専門医、学位、その先の働き方まで。気になるポイントをまとめました。

Career Path

キャリアパス

STEP 01

専門医取得

CT・MRI読影、核医学、IVR、放射線治療を横断して経験し、放射線科医としての判断力と所見作成の基礎をつくります。

STEP 02

学位

原則として大学院に進学し、臨床で見つけた問いを研究テーマに育てます。学会発表から論文化まで継続的に支援します。

STEP 03

その先の進路

大学スタッフ、関連病院、専門領域のフェロー的研鑽、海外研修など、希望する専門性と生活設計に合わせて進路を相談します。

Recruit

各付属病院の採用・募集情報

採用は各付属病院の採用基準に応じて決定されます。詳細・最新の募集要項は各病院の採用ページをご確認ください。なお、付属病院(本院)・武蔵小杉病院・千葉北総病院は、いずれも放射線科専門研修の総合修練施設です。

付属病院(本院)採用情報

武蔵小杉病院 専攻医・専修医募集

千葉北総病院 専攻医・専修医募集

子育て・両立の詳細は ライフイベントと両立院内託児・子育て支援 をご覧ください。

Q&A

よくある質問

研修・キャリア

他大学の出身でも入局・活躍できますか?馴染めますか?
はい。当科は他大学出身者が多く(付属病院 医局員の約28%が他大学出身・出身は16大学)、学閥や派閥のないフラットな雰囲気です。見学時には他大学出身の専攻医やスタッフと話せるよう調整します。
初期研修中医です。見学などは受け付けていますか?
見学・短期ローテーションなどができます。画像診断に興味がある段階でも、IVRや放射線治療まで幅広く見学できます。見学・説明会は随時受付ですので、医局の最新情報を参照したり、問い合わせフォームから問い合わせください。
取得できる専門医資格は?サブスペシャリティ(診断/治療/核医学/IVR)はどう選ぶ?
放射線科専門医を土台に、放射線診断専門医・放射線治療専門医・核医学専門医・PET核医学認定医・IVR専門医などを目指せます。大学付属病院での研修を行うため、症例数の不足や指導医の不在は心配いりません。サブスペは専攻医研修の中で各領域を実際に経験しながら、指導医と相談して決められます(入局時に決め切っていなくて大丈夫です)。
専攻医の1週間のスケジュール例は?
CT/MRI読影・造影プロトコル確認 ・ 症例検討会 ・各臨床家とのカンファレンスなどを行います。勤務時間は8時30分からで、業務終了時間は17時過ぎ-18時頃(業務量により、変動)です。診断専門医取得までは、月2-4回程度の当直 (夜間の読影コンサルトの対応)を行います。
見学・採用の流れと締切は?いつでも見学できますか?
見学・Web説明会は随時受付です。例年、夏ごろに志望プログラムを仮決定 → 10月下旬に各プログラム公開 → 11月上旬〜中旬に専攻医登録(日本専門医機構)→ 11月下旬に一次結果、という流れです(年度により変動)。
3つの総合修練施設(本院/武蔵小杉/千葉北総)の違いと選び方は?
付属病院(本院・877床)は高度救命救急センター・特定機能病院で、全モダリティと複雑症例・研究の中心。武蔵小杉(372床)はcommon diseaseと救急・周産期。千葉北総(574床)は救急・外傷が豊富。3プログラムは同じ医局として連携し、所属に囚われず希望に応じた研修を組めます。

研究

専攻医・大学院生でも、自分の興味で研究テーマを選べますか?
はい。画像診断・核医学・IVR・放射線治療の臨床に根ざした具体的テーマ(MRI、PET、AI画像解析、脳血管、認知症、心臓、など15以上)から、興味に応じて選べます。臨床で芽生えた疑問を、そのまま研究テーマに育てられます。
研究指導はどのように受けられますか?無理なく論文を書けますか?
テーマ設定からデータ解析・学会発表・論文化まで、各領域の指導医が一貫して伴走します。専攻医3年間の修了要件「学会発表1回以上・論文1編以上」も、日常の指導の中で計画的に取り組めます。
4D Flow MRI・AI・PET等の最先端研究に関われますか?
はい。4D Flow MRIによる血流解析、AIによる画像解析(SynthSeg等)、PET/MR一体機の研究などが主力テーマで、大阪大学・早稲田大学・チューリッヒ大学・主要MRIベンダー各社とも共同研究を進めています。
研究費やソフトの支援はありますか?
当科は研究代表者として大型の研究費を複数取得しており、その一部を大学院生の学会参加費の補助やAI解析ソフトのサブスクリプション費用などの支援に充てています。費用の心配を抑えて研究に集中できます。
大学院進学は必須ですか?学位はいつ取れますか?
原則として大学院進学を前提とし、学位研究は必須です。専攻医3年目(大学院1年目)に進学し、医学博士は放射線診断/治療専門医とあわせてプログラム6年目に取得。早期に学位を得られるため、その後の留学やライフイベントにも対応しやすくなります。

待遇・生活

給与・待遇は?
大学での勤務に加え、外勤先での勤務を組み合わせる仕組みで、収入面で市中病院勤務と大きな差が出にくいようにしています。具体的な給与については、見学の際に御遠慮無くお尋ねください。
当直・オンコールの頻度は?
診断/治療専門医取得までは月2-4回程度の宿日直が予定されています。
外勤先・勤務地は?引っ越しは必要?
研修の中心は最後まで付属の大学病院グループで、ローテーション先でも同じ医局の指導体制のもとで研修できます。勤務地は、付属病院=東京都文京区千駄木、武蔵小杉病院=神奈川県川崎市中原区、千葉北総病院=千葉県印西市の3か所です。プログラム上3〜6ヶ月の所属外研修も、いずれもこの付属の病院。生活基盤を変えずに研修を続けられます。
産休・育休のあとも続けられますか?院内託児や勤務の調整は?
共働き・出産後も常勤を続ける医局員が多数います。専攻医がローテートする付属病院はいずれも院内託児施設を完備し、復帰時期・読影量・研究時間・当直などは状況に合わせて個別に相談できます。
留学・海外学会の機会は?
チューリッヒ大学などとの国際共同研究の実績があり、大学院生が国際学会(ISMRM・RSNA等)で筆頭演者として受賞を重ねています。海外学会についても自身の筆頭発表であれば、一部、医局や研究費から補助が出ます。

その他

画像診断って、これからAIに置き換えられない?
正直にお答えすると難しい問いです。画像診断医に限らず、多くの知的労働者がAIに置換される、と推測されています。当科では、AIを研究・臨床に活用する事で、”AIを当たり前に使え、監督出来る医師”の育成に力を注いでいます。より詳細な内容については、見学の際にお気軽にお問い合わせください。

IVR部門について

カテーテルなどの手技に自信がありません。手先が不器用でもIVR医になれますか?
全く心配ありません。IVRの手技は、生まれつきの器用さよりも、解剖の正しい理解と、確実な基本操作の積み重ねが重要です。当科では、カテーテルやワイヤーの扱い方の基礎から、指導医がステップバイステップで丁寧に指導します。豊富な症例を通じて、段階的な指導のもとで、安全かつ確実な手技を着実に身につけていくことができます。
内科や外科と迷っています。放射線科(IVR部門)の魅力は何ですか?
「内科的な全身管理」と「外科的な手技」の両方を高いレベルで実践できる点です。特に当施設はIVR専門の病棟と外来を持っているため、患者さんの診断から治療、退院後のフォローアップまで「主治医」として関わることができます。画像診断という強力な武器を持ちながら、自らの手で直接患者さんを治す醍醐味を味わえます。
救急IVRが盛んとのことですが、オンコールなどの負担やワークライフバランスはどうなっていますか?
救急症例が多いのは事実ですが、だからこそ当科では「チーム医療」を徹底し、特定の医師に負担が集中しないようなオンコール体制(当番制)を敷いています。オンとオフの切り替えを明確にし、しっかり休むことも長く臨床を続ける上で不可欠だと考えています。性別を問わず、育児・介護などの事情に応じて、産休・育休の取得や復帰後の働き方を個別に相談できる体制が整っています。
他大学の出身ですが、入局やその後のキャリアで不利になることはありますか?
出身大学によって不利になることはありません。日本医科大学 放射線医学講座には、全国の様々な大学の出身者が集まっており、出身大学による垣根は全くありません。学閥のない非常に風通しの良い医局ですので、安心していらしてください。
臨床だけでなく、研究や海外留学にも興味があります。サポートはありますか?
大いに歓迎します。大学病院の医局である強みを最大限に活かし、希望者は大学院進学による「医学博士」の取得が可能です。また、国内外の学会(日本IVR学会、CIRSE、SIRなど)への参加や発表を医局として積極的に支援しているほか、海外の先進施設へ留学するチャンスも開かれています。臨床のスペシャリストにとどまらず、グローバルな視野を持ったアカデミックなIVR医への成長を全力でバックアップします。

キャリアの迷いも、そのまま相談できます。

進路が固まっていなくても大丈夫です。まずは見学で話してみてください。

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